「…他人事じゃないなぁ。
ボクは志村さんと同い年なんだよ」
10時からのミーティングの冒頭はこんな
福井 修己さんの言葉から。
直前に流れてきたショックなnewsに
私も少なからず衝撃を受けていた。
でも、同年代となると、その衝撃は
私の比ではないはず…
…いま感じてることを、お互いに言葉で吐き出した。
そして次第に、気持ちを整えた。
まず目の前にいる私たち二人は生きて命ある。
そして今、
同じ場所にいなくてもこうして
アツイ開発会議もWebでできる!
お互い忙しくて少し寝かせていましたが
2年ぶりに〝ものづくり〟に対する福井さんの想い、
お互いに考える〝このうっそうとした世の中で
何がお役に立てるのか〟〝何を発信したいのか〟
真剣に語らいました。
福井さんは玩具メーカー、(株)タカラ(現(株)タカラトミー)にご入社後、様々な商品開発(リカちゃん、こえだちゃんなど)、キャラクタープロデュース、マーケティング、事業戦略などの業務を20数年担当されたものづくりのプロフェッショナル。
初めて伺う開発秘話や、暗黙知に形式知、そして
「まずは、恭子さんが一番伝えたいメッセージを
言葉にするとどうなる?」
「他の誰もがやっていないことをやらないと
面白くないんだよね」
今、心に響くメッセージを多々頂きました。
…3月に入ってから、
1日平均2、3件のzoomミーティング。
内容はいろいろですが、
場を共にしていなくても
空間超えてほぼ熱量変えずにセッションできる。
止まっていられない。
志村けんさんの悲報には、本当に落ち込みました。
小学生の時の「8時だよ!全員集合」世代ですから。
娘とつい先日まで『志村動物園』でも
志村さんの笑顔に癒されてました。
…私の父もそうでしたが、
年配の方が肺をやられると、
転がるように死に落ちていく怖さ。
志村さんが、多くの国民、ファンに
警告を発してくれたと強引に意味づけるしかない。
落ち込んでばかりもいられない。
命あるものは、自分と周りの命を大切にすべく
できることを出来る限り当たり前にするのみ。
こうして、年齢超えて
福井さんと開発に取り組めるのも
本当にご縁の有り難さ。
お互い、自分と家族と縁ある方々の身を
守り合いながら、
現代ならではのツールを存分に頼って
活用して行きましょうね!!!